2016年05月06日
タンネ開店50周年記念
阪急宝塚線の曽根駅前にタンネという喫茶店があります。



昨日はその開店50周年記念で、バイオリン奏者高橋誠さんリードの「ジプシー ジャズ トリオ」のミニコンサートに行ってきました。


以前は立派な邸宅で、その一角に昭和42年喫茶「タンネ」が生まれました。

この建物は多分1回目の増築後のものだと思います。
残念ながら10年ほど前に前面道路拡張のため、邸宅も取り壊され、マンションに変わってしまいました。
ここの経営者森島さんとは血の繋がりはないものの、祖父さんの時代から親類付き合いです。
小中学生のころ、休みには東京から大阪へ遊びに来て、現当主米史郎さんと屋根に上ったりして遊んだものです。



豊中高校への転校の際、3カ月ほどこの家から、叔母さんにお弁当を作ってもらって通学しました。
店内はお客さんでいっぱいです。




バイオリン奏者の高橋誠さんは、その演奏から、十分にクラシックのバイオリンの基礎を積まれていることが分かります。
しかし現在は、ジプシー音楽やアイリッシュ音楽を好んで演奏されているようです。
ジプシー音楽といえば、哀愁を帯びた中に情熱的という印象を持っていましたが、どうして、中々激しい音楽です。


最後に森島さん親子が挨拶をされました。


エントランスに木版画家森英二郎の春一番が展示されています。



販売代金が震災支援に回るというので、高橋さんのグループのクリアフォルダーを購入しました。





昨日はその開店50周年記念で、バイオリン奏者高橋誠さんリードの「ジプシー ジャズ トリオ」のミニコンサートに行ってきました。


以前は立派な邸宅で、その一角に昭和42年喫茶「タンネ」が生まれました。

この建物は多分1回目の増築後のものだと思います。
残念ながら10年ほど前に前面道路拡張のため、邸宅も取り壊され、マンションに変わってしまいました。
ここの経営者森島さんとは血の繋がりはないものの、祖父さんの時代から親類付き合いです。
小中学生のころ、休みには東京から大阪へ遊びに来て、現当主米史郎さんと屋根に上ったりして遊んだものです。



豊中高校への転校の際、3カ月ほどこの家から、叔母さんにお弁当を作ってもらって通学しました。
店内はお客さんでいっぱいです。




バイオリン奏者の高橋誠さんは、その演奏から、十分にクラシックのバイオリンの基礎を積まれていることが分かります。
しかし現在は、ジプシー音楽やアイリッシュ音楽を好んで演奏されているようです。
ジプシー音楽といえば、哀愁を帯びた中に情熱的という印象を持っていましたが、どうして、中々激しい音楽です。


最後に森島さん親子が挨拶をされました。


エントランスに木版画家森英二郎の春一番が展示されています。



販売代金が震災支援に回るというので、高橋さんのグループのクリアフォルダーを購入しました。

2016年05月04日
六波羅蜜寺と清水寺
。。 昨日京都の六波羅蜜寺へ行ってきました。
以前から一度行ってみたいと思っていたのです。
それは、空也上人の口から六体の阿弥陀様を吹き出している立像の実物を見たいという気持ちと「わが屍は野に捨てるべし」と言われた一遍上人に多大な影響を与えた空也上人の思想に触れてみたいと思ったからです。

しかし残念ながら辿り着いた六波羅蜜寺は、檀家の沢山ある街中のお寺というイメージで、伽藍も狭く、抱いていた又求めていたイメージとは異なっていました。




本堂も修復されて綺麗な朱塗りとなり整っていますよねー。
市の聖として、疫病蔓延した当時の京都の街中をご本尊の十一面観音を車に載せて引きながら、念仏を唱えて衆生救済を願った「踊り念仏」の開祖、民間における浄土教の先駆者と評されている空也上人のイメージを求めて行ったのですが、残念ながらそれを偲ばせるイメージではありませんでした。
しかし西国三十三番札所の十七番札所として、結構沢山の方が朱印を求めに来ておられ、また宝物である仏像などを永劫に安置するため立派な宝物館も造らねばならず、伽藍も整備して行かなければならないので、止むを得ないんでしょうかねー。 複雑な気持ちです。
しかし宝物館の中に安置されたお像はたいしたものです。

空也上人が唱えたお念仏を象徴すると言われる六体のお像がよく分かります。
首から鐘を提げ、右手に橦木、左手に鹿の角をさした杖を持って、草鞋履きで、鉦をたたいて念仏を唱え京都の街中を歩き回った上人の姿が偲ばれます。


平清盛の坐像がありました。解説にもあるように「平家物語に出てくるような傲慢さは全くなく」確かに「仏者としての気品」を思わせます。
一門の武運長久を祈願し、朱の中に血を点じて写経したと言われています。
地蔵菩薩の坐像と立像です。


半眼、いかにも賢そうな口元、なんと利巧そうで整ったお顔でしょうか !


髪掛地蔵と言われ、左手に頭髪を持っておられます。 ちょっと怖いですよねー。
薬師如来像

この仏様の指(残念ながら左手は写っていません)は優美な綺麗さで、いかにも女性的で、セクシュアルな感じさえ抱かせます。
宝物館に面したお庭には、修復の際出てきた鬼瓦、泥塔?がありました。

帰りに絵葉書と般若心経を購入しました。

在家の方でも般若心経を唱えることのできる方が居られ、羨ましく思っており、唱えることはできなくても、経文を見ながら導唱くらいはしたいものです。
清水寺が割合ここから近く、長らく(中学校の修学旅行以来?)行ったことがなく、昨年か一昨年に舞台が修復されて大きくなったと聞いていたので、行ってみました。
細い沿道にスゴイ人です。貸し衣装屋が何軒もあり、外国人を含め着物に着飾った若い女の子がいっぱい居ました。
チケットは如何にも中国人向けといった感じです。

久し振りに舞台の上から京都の街を望みました。


やっぱり清水の舞台はすごいですねー。

歩き疲れたので、四条河原町で甘いものを食べて帰りました。(笑)

以前から一度行ってみたいと思っていたのです。
それは、空也上人の口から六体の阿弥陀様を吹き出している立像の実物を見たいという気持ちと「わが屍は野に捨てるべし」と言われた一遍上人に多大な影響を与えた空也上人の思想に触れてみたいと思ったからです。

しかし残念ながら辿り着いた六波羅蜜寺は、檀家の沢山ある街中のお寺というイメージで、伽藍も狭く、抱いていた又求めていたイメージとは異なっていました。




本堂も修復されて綺麗な朱塗りとなり整っていますよねー。
市の聖として、疫病蔓延した当時の京都の街中をご本尊の十一面観音を車に載せて引きながら、念仏を唱えて衆生救済を願った「踊り念仏」の開祖、民間における浄土教の先駆者と評されている空也上人のイメージを求めて行ったのですが、残念ながらそれを偲ばせるイメージではありませんでした。
しかし西国三十三番札所の十七番札所として、結構沢山の方が朱印を求めに来ておられ、また宝物である仏像などを永劫に安置するため立派な宝物館も造らねばならず、伽藍も整備して行かなければならないので、止むを得ないんでしょうかねー。 複雑な気持ちです。
しかし宝物館の中に安置されたお像はたいしたものです。

空也上人が唱えたお念仏を象徴すると言われる六体のお像がよく分かります。
首から鐘を提げ、右手に橦木、左手に鹿の角をさした杖を持って、草鞋履きで、鉦をたたいて念仏を唱え京都の街中を歩き回った上人の姿が偲ばれます。


平清盛の坐像がありました。解説にもあるように「平家物語に出てくるような傲慢さは全くなく」確かに「仏者としての気品」を思わせます。
一門の武運長久を祈願し、朱の中に血を点じて写経したと言われています。
地蔵菩薩の坐像と立像です。


半眼、いかにも賢そうな口元、なんと利巧そうで整ったお顔でしょうか !


髪掛地蔵と言われ、左手に頭髪を持っておられます。 ちょっと怖いですよねー。
薬師如来像

この仏様の指(残念ながら左手は写っていません)は優美な綺麗さで、いかにも女性的で、セクシュアルな感じさえ抱かせます。
宝物館に面したお庭には、修復の際出てきた鬼瓦、泥塔?がありました。

帰りに絵葉書と般若心経を購入しました。

在家の方でも般若心経を唱えることのできる方が居られ、羨ましく思っており、唱えることはできなくても、経文を見ながら導唱くらいはしたいものです。
清水寺が割合ここから近く、長らく(中学校の修学旅行以来?)行ったことがなく、昨年か一昨年に舞台が修復されて大きくなったと聞いていたので、行ってみました。
細い沿道にスゴイ人です。貸し衣装屋が何軒もあり、外国人を含め着物に着飾った若い女の子がいっぱい居ました。
チケットは如何にも中国人向けといった感じです。

久し振りに舞台の上から京都の街を望みました。


やっぱり清水の舞台はすごいですねー。

歩き疲れたので、四条河原町で甘いものを食べて帰りました。(笑)

2016年04月29日
すぐ5月
桜の花も既に散って時間が経過していますが、これからが爽やかで心地よい季節です。
桜の葉っぱも風にそよいでいます。

桜の葉っぱも風にそよいでいます。

2016年04月28日
ヘアサロン再開
今朝も又喫茶店でモーニングを採りながら新聞を読みました。
「ヘアサロン26日再開」という記事がありました。
阿蘇で57年間ヘアサロンをしていた77歳になる山中フミエさんが今回の地震で被災し、閉店していたお店を26日に再開したという記事が写真とともに載っていました。
ヘアサロンのお客さんのことを思うと、1日も早く再開したいという彼女の気持ちと「避難場所では眠れない。」、「やっぱり阿蘇は離れられない。」という言葉が紹介されていました。
うれしい気持ちになるのと同時に、感じたのは、「(67歳になる)私も後10年は頑張らなければ、彼女に申し訳ない。」ということと「やっぱり阿蘇は離れられない。」という言葉の重みです。
福島をはじめ被災地の人々は「地元を離れられない。」という気持ちが絶対に強いのです。
「そんな気持ちをお前ら分かっているのか。」、「それをダメにしたのはお前らなんだぞ。」と東電に言ってやりたい気持ちになります。
その他、小説家で歌手であった戸川昌子さん(と言っても知らない人の方が多いのでしょうが)が88歳で亡くなったという記事と三菱自動車のデータ捏造が25年にわたるという記事がありました。
今回はじめて知りましたが、戸川さんもオフィスガールからの転進組みであり、戸川さんの渋谷のお店には川端康成や三島由紀夫がよく通っていたとあり、どちらも余り好きな作家ではありませんが、当時のサロンを彷彿とさせられます。
最近私は、ここ10年ほどに世の中すべてが液状化してきたと思っているのですが、三菱自動車の様な大企業はそれより遥か以前よりすでに液状化したいたのだという感じです。
「ヘアサロン26日再開」という記事がありました。
阿蘇で57年間ヘアサロンをしていた77歳になる山中フミエさんが今回の地震で被災し、閉店していたお店を26日に再開したという記事が写真とともに載っていました。
ヘアサロンのお客さんのことを思うと、1日も早く再開したいという彼女の気持ちと「避難場所では眠れない。」、「やっぱり阿蘇は離れられない。」という言葉が紹介されていました。
うれしい気持ちになるのと同時に、感じたのは、「(67歳になる)私も後10年は頑張らなければ、彼女に申し訳ない。」ということと「やっぱり阿蘇は離れられない。」という言葉の重みです。
福島をはじめ被災地の人々は「地元を離れられない。」という気持ちが絶対に強いのです。
「そんな気持ちをお前ら分かっているのか。」、「それをダメにしたのはお前らなんだぞ。」と東電に言ってやりたい気持ちになります。
その他、小説家で歌手であった戸川昌子さん(と言っても知らない人の方が多いのでしょうが)が88歳で亡くなったという記事と三菱自動車のデータ捏造が25年にわたるという記事がありました。
今回はじめて知りましたが、戸川さんもオフィスガールからの転進組みであり、戸川さんの渋谷のお店には川端康成や三島由紀夫がよく通っていたとあり、どちらも余り好きな作家ではありませんが、当時のサロンを彷彿とさせられます。
最近私は、ここ10年ほどに世の中すべてが液状化してきたと思っているのですが、三菱自動車の様な大企業はそれより遥か以前よりすでに液状化したいたのだという感じです。
2016年04月26日
京都地裁と寺町通り
今日は朝から、久し振り(4年振り?)に京都地裁でした。
京都地裁は京都御所の南側、烏丸通りに面してあります。
緑が映えて、気持ちのいい朝です。


京都地裁の前の建物は、狭かったけれど、レンガ造りの味のある建物でした。
今は裁判所らしい重みのある近代的な建物に変わっています。


京都地裁へ行った帰りはいつも烏丸通を西に行き、寺町通りを南に下り、京都市役所前から地下鉄で三条まで出て、京阪電車の特急で北浜まで帰ってきます。
その間寺町通りをユックリと歩くのが楽しみです。
南に入るとスグに下御霊神社があります。


御茶の一保堂もあります。

そして和紙を売っている紙司柿本もあります。

私はここのお店で色んな和紙をユックリと見て回るのが楽しみです。
気に入った和紙を3枚ほど購入しました。



ツバメの絵のはがきも今の季節にピッタシなので、これも購入しました。

京都地裁は京都御所の南側、烏丸通りに面してあります。
緑が映えて、気持ちのいい朝です。


京都地裁の前の建物は、狭かったけれど、レンガ造りの味のある建物でした。
今は裁判所らしい重みのある近代的な建物に変わっています。


京都地裁へ行った帰りはいつも烏丸通を西に行き、寺町通りを南に下り、京都市役所前から地下鉄で三条まで出て、京阪電車の特急で北浜まで帰ってきます。
その間寺町通りをユックリと歩くのが楽しみです。
南に入るとスグに下御霊神社があります。


御茶の一保堂もあります。

そして和紙を売っている紙司柿本もあります。

私はここのお店で色んな和紙をユックリと見て回るのが楽しみです。
気に入った和紙を3枚ほど購入しました。



ツバメの絵のはがきも今の季節にピッタシなので、これも購入しました。

2016年04月24日
2016年04月10日
気の早いとまだかまだか
小手鞠の開花が間近ですが、気の早い奴が幾つか咲いてしまっています。


一方パンジーは、いっぱい蕾をつけており、「まだかまだか」と開花を待ち受けています。


連休あたりが楽しみです。


一方パンジーは、いっぱい蕾をつけており、「まだかまだか」と開花を待ち受けています。


連休あたりが楽しみです。
2016年04月07日
ピンクのじゅうたん
今日の激しい雨で、さすがにビル前のさくらも散ってしまいました。
その代わり、ピンクのじゅうたんを見せてくれています。

駐車車両が出て行った跡はちゃんと黒くなっていますネ。
その代わり、ピンクのじゅうたんを見せてくれています。

駐車車両が出て行った跡はちゃんと黒くなっていますネ。
2016年04月05日
さくら
ビルの前の桜です。

昨日の雨にもかかわらず、何とか生き延びました。
少しでも長く目を楽しませて欲しいものです。

昨日の雨にもかかわらず、何とか生き延びました。
少しでも長く目を楽しませて欲しいものです。
2016年04月01日
やっと、しかし
事務所ビルの前のさくらがやっとてっぺんまで開花しました。

しかし今日は朝から雨、さくらはどうなることでしょうか?

しかし今日は朝から雨、さくらはどうなることでしょうか?